昆布おにぎり。

先週末に帰省した日の夜に地元の友達と飲んで
深夜実家に戻ったら両親は当然寝ていたのだが、
応接間に大きさの不揃いな昆布のおにぎりが3個、
置いてあった。恐らく外で飲んで深夜帰宅するで
あろう実家を出て住む息子(=私)のために
残飯で昆布おにぎりを作ってくれたんだと思うと、
親の優しさが身に沁みて胸が熱くなった。


特にここ数週間は公私共に正直精神的にキツかったので、
母がどんな気持ちでおにぎりを握ってくれたんだろうと想い、
嬉しさと申し訳無ささとが入り混じった感情が不安定だった
私の感情を直撃したのだ。


これからも公私共にキツい時期が続くが自分の身の丈に
合った生き方をして行こうと思う。


遠くに住む両親へ:
不揃いな大きさの昆布おにぎり、ありがとう。
今までの人生で食べたおにぎりで一番美味かったです。
今も不甲斐なく心配ばかり掛けてすみません。
一日も早く親孝行します。