どや街

ジャンク品のCRT購入検討を始めてから
我が身に迫る危険を察したのか、妙に
液晶ディスプレイの調子がいい。


ところで皆さんは「どや街」ってご存知ですか?
日雇労働者達が宿泊する簡易旅館がある一帯で
路上ではあらゆる盗品やコピー製品が売られていて
至る所から酒と小便のにおいが立ち上る街の事で
東京で言えば山谷、大阪で言えば愛隣がそうかな。


私は「どや街」を歩いた事がありますので
「どや街」がどういうものか知っています。
ベニヤやビニールシートでテントで路上に家を
作ってしまったり、電柱から勝手に電気を引いて
テレビ付焼き鳥屋を経営していたり、真昼間から
酒を呷って路上で喧嘩など「どや街」では
日常茶飯事で普段の自分の生活との大きな違いに
最初はショックを受けたものでした。


まさに「どや街」とは「じゃりんこチエ」の
世界な訳ですが、暴動鎮圧など保安上の理由から
街中には沢山警備カメラが付いていて24時間
警察にモニターされています。別にやましい点が
ないのでカメラを見つけても堂々と歩きましょう。


ナチュラルレゲエなオジサンが沢山居て
ブルース満点な街ですので社会見学の意味も
含めて一度「どや街」を訪問されてみては
いかがでしょうか。


どや街付近の物価(自販機のジュースなど)は
他の地域と比べて安い事と街の汚さに驚くでしょう。
安全面を考慮してお昼に訪問する、
若い女性1人では昼間でも行かない、の2点を
守れば大丈夫でしょう。


さて何故こんな「どや街」について書いたかというと
今朝夢で自分がどや街を歩いている夢を見たから。
こんな休養中で仕事もしていない状態なので
「どや街」へ転がり落ちるのは簡単だな、と
思うとゾッとしました。バックパッカーで汚い
相部屋でも全然苦にならなかったので案外
「どや街」の住人になるのも抵抗無いかも


・・・ってやっぱり嫌だ。どうかデジャブと
なりませんように(笑)。


もうカウンターが400だ・・・早いね。
これからもノンビリ書きます。