阪神大震災。

昨日は阪神大震災から11周年だった。
私は被災者でなかったが、高速道路が崩壊したり
多くの場所で火の手が上がっているヘリからの映像
などを見た時は、とてもショックだった。


神戸には友達も居て何度も行った事があるので
オシャレな神戸の街が完全に地震で崩壊している
映像を見た時には、とても他人事とは思えず
気が付いたら涙が出ていたのを覚えている。


急いで被災地域に住む友達の安否を確認した。
何とかしなきゃ、と思ってバックパック
救援物資を詰め込んで何度もバイクで被災地に
乗り込んだ。私一人が被災地に飛び込んで
劇的に状況が好転する訳ではないと頭では
解かっていても、力になりたいとの想いから
居ても立ってもいられなかったのだ。


未だに当時の被災映像を見ると勝手に涙が出る。
自然災害の前には老若男女を問わず平等だ。
あの時、神戸の多くの場所で見知らぬもの同士が
お互い助け合い、生き延びて神戸の街が見事に
再生した、というのは不幸中の幸いというか、
震災地・神戸に雲の隙間から差し込んだ一筋だが
力強く明るい光だと思う。


ルミナリエよりも多くの光が私の大好きな街、神戸に
降り注ぎ続ぎますように・・・。