結婚式観。

先週土曜日に私が出席した結婚式のお二人は
昨日からオーストラリアへ新婚旅行に出たのだが、
奇しくも挙式当日にケアンズJTBのバスが転落した、
とのニュースを読んだ。彼らの新婚旅行が無事終わる事を
願うよ。


昔の私は結婚は二人だけの私事であり、形式的な挙式に
掛けるお金を結婚後の生活に充当すべきだ、との考えから
結婚式を挙げる事に否定的だったのだが、友人の結婚式に
数多く出席にするにつれて、結婚は当事者2人だけではなく、
家対家の付き合いが始まる事や職場や友達などにも社会的に
二人の結婚式が認知される、という事を意味するのだと
考えるようになった。また結婚式や二次会を催す事により
長い間会っていない人達が再会出来る、という同窓会の
ような側面を持つ事に気付いた。それ以上に、
結婚式に出席する事で出席者も幸せな気持ちになるし
新郎新婦の大事な1ページに立ち会える、というのは大きい。


こうしてネット経由の間接的コミュニケーションが多い
昨今に改めて考えてみると結婚式を挙げるのも
出席するのも直接的(人間的な)コミュニケーションが
図れて悪くないかな、と思う。


うーん、最近恋愛・ダンス・結婚三昧のインド映画に
はまっているせいか、結婚式に対して以前よりも肯定的に
なっているような気がする。