竹島と沖ノ鳥島、他

久しぶりにお堅い話を書きたくなったので
書く事にする。領土問題で竹島については
韓国と、沖ノ鳥島については中国とそれぞれ
揉めているが個人的な意見としては竹島
韓国に、沖ノ鳥島は日本に分があると思う。


竹島は第2次世界大戦後竹島が日本固有の
領土であると国連決議される前に当時の
大統領である李承暁がいわゆる李承暁ラインを
設定して独島(韓国では竹島をこう呼ぶ)は
韓国固有の領土だと主張し、韓国は上述の
国連決議を無視しているというのが日本の
立場だ。確かに日本は国連決議で竹島
日本の領土として認めてもらっているが
果たしてそれ以降具体的に竹島において
自国領土であるとの考えに基づき竹島
経済的活動や灯台や砦を作るなど、
竹島が日本の領土ですという主張を裏付ける
活動をしてきただろうか(一部右翼活動家の
上陸や活動は除く)。一方、韓国は独島が
韓国固有の領土であると一貫して主張し
灯台だけでなく砲台や有刺鉄線などを
施設し、軍人数人を独島に常駐させている。
それ以前に先日ソウルに行った時に
感心したのがスーパーで買い物をすると
商品の箱やラベルに「独島は韓国の領土です」と
書かれていたり、街中の至る所で独島は
韓国の領土である、との署名活動が草の根
レベルで行われていた。日本はどうだろう?
もうこれは勝負あった、と思ったよ。


一方、沖ノ鳥島は中国は島ではなく岩であり
日本の領土ではない、との見解でその認識に
基づき沖ノ鳥島周辺で無断で資源調査を行っている。
なるほど、満潮時に6センチしか海面に出ないなら
島とは呼べないとの考えから沖ノ鳥島周辺の
護岸工事を行い、三角点を設置したりしている。
また先日の石原都知事沖ノ鳥島視察も効果的だった。
「日本最南端の島でダイビング!」などの宣伝文句で
ツアーを募ればコストの問題さえクリア出来れば
ダイバーが集まるだろうし、ツアーが成立すれば
これは立派な経済活動であり、島としての定義を満たす。
竹島と異なり、沖ノ鳥島では日本は善戦していると思う。
まぁ経済発展が著しい中国が将来予測される資源不足に
対応して他の資源を探すのは理解出来なくないが
沖ノ鳥島については日本が優勢だと思う。


などと偉そうな事を書いたところで現実に戻って
職業訓練校の宿題と闘う事にする。


そうそう、最近ハマっているのがBookCrossingだ。
これは自分が持っていて本棚で眠っている良書を
世界規模で無料で流通させようという壮大なアイデア
私も早速加入したので近日中に何冊か洋書を「放流」
してみようと思う。例えば自分が感動した素晴らしい本を
世界の裏側の人が実際に手にして読んで同じように
感動してもらえたら嬉しいと思わない?
興味のある方は下記URLをご参考下さい。<>
http://bookcrossing.seesaa.net/


<>
http://www.bookcrossing.com/