引きこもって作業中。

今日は朝からずっと雨が降っているので午前中から
色々調べ物をしていた。災害時の通信手段確保の
意味からアマチュア無線免許取得に興味を持って
いるのは前に書いたが、この国家資格は運用面で
アメリカ・韓国を含む9カ国と相互認証している。


ところが相互認証しているからといって制度が
全て同じかというと、実は異なっている。
例えば日本のアマチュア無線免許は免許証
(自動車免許証のようなもの)は終生有効だが
無線局を開局するには免許証に加えて免許状が
必要でこれは5年後との更新しなければいけない。
アメリカの場合は日本で言うところの免許証と
免許状が一緒になっていて10年毎の更新らしい。


日本のアマチュア無線は免許証が終生有効なのは
いいがアメリカと違い免許状が必要でしかも
5年毎の更新しなければいけないのが面倒臭い。
一番ムカつくのは日本のアマチュア無線試験料
がメチャ高い事だ。以下比較してみた。


     日本   アメリ
アマ1級 8980円  US$14 (Extraクラス)
アマ2級 7480円   US$14 (Generalクラス)
アマ3級 5280円   該当クラス無し
アマ4級 5030円   US$14 (Technicianクラス)


免許取得前からこんなに金が掛かるから無線は
「King of Hobby」と皮肉られるんだよ。しかも
アメリカの無線免許の試験は日本でも受験可能で
しかもお金と時間さえあれば試験日に再度挑戦も
掛け持ち受験も可能らしい。


頭が堅い日本の小役人たちよ、少しは無線試験料も改革しろ(怒)。